【2025年最新】大阪市でダンボールを処分する方法!持ち込みで無料回収してもらえる?

大阪市でダンボールを処分する方法

大阪市で引越しやオンラインショッピング後に大量のダンボールが出た場合、どのように処分すれば良いのでしょうか?大阪市でダンボールは可燃ごみとして焼却処分せず、リサイクルして適切に処分することが求められます。

本記事では大阪市の最新情報に基づき、それぞれの方法と持ち込み可能な場所、費用について詳しく解説します。

大阪市不用品回収センター大阪市不用品回収センター

大阪市ではダンボールは可燃ごみではなく「古紙」として分別し、リサイクルすることが義務付けられています。2013年から資源化可能な紙類の焼却工場への持ち込みは禁止されています。

目次

大阪市でダンボールを処分する方法

大阪市でダンボールを処分する方法
大阪市では家庭から出るダンボールを一般ごみとしてではなく「古紙」としてリサイクル収集しています。少量であれば決められた収集日に無料回収してもらえますし、大量の場合は自己搬入や業者依頼といった方法も選択できます。ここでは主な3つの方法を紹介します。

大阪市のダンボール処分方法
  • 古紙・衣類の収集曜日に出す
  • 古紙回収協力店に持ち込む
  • 不用品回収業者に依頼する

古紙・衣類の収集曜日に処分する

大阪市では家庭から出る古紙や衣類を週1回、専用の収集日に分別回収しています。ダンボールも古紙の一種として、新聞、雑誌、紙パックなどと6品目に分類した上で出す必要があります。収集曜日は地域ごとに異なるため、お住まいの地域のカレンダーを確認してください(祝日も通常どおり収集されます)。

STEP
ダンボールの準備
ガムテープや宅配伝票(感熱紙やカーボン紙部分)を剥がします。ホッチキスなど金属留め具は無理に外す必要はありません。

STEP
ダンボールの束ね方
10枚程度を重ねて折りたたみ、ひもで十字にしっかり束ねます。

STEP
収集日に出す
お住まいの地域の古紙・衣類の収集曜日に、決められた場所に出します。

※引越しや大掃除などで一度に大量のダンボールを排出する場合は、地域の資源回収業者に収集を依頼することが推奨されています。一度に出し切れない量の場合、後述する古紙回収協力店への持ち込みも検討してください。

注意点

他の紙ごみ(新聞や雑誌等)やプラスチック類と混ぜず、ダンボールのみをまとめて出すようにしましょう。

古紙回収協力店に持ち込む

古紙回収協力店とは、大阪市内の古紙リサイクル事業者が登録した回収拠点のことです。

大阪市不用品回収センター大阪市不用品回収センター

古紙回収協力店は営業時間内であれば事前連絡なしで利用できます。大量のダンボールも無料で引き取ってもらえるので、引越しや大掃除の際に特におすすめです。

家庭や事業所で不要になったダンボールや新聞、雑誌、OA用紙などを受け入れており、防水加工されたもの以外の通常のダンボールであれば問題なく引き取ってもらえます。

古紙回収協力店利用のメリット
  • 無料で利用できる
  • 事前連絡不要でいつでも持ち込める
  • 大量のダンボールも一度に処分できる
  • 市内各区に複数の拠点がある
  • 回収品目ごと(新聞・ダンボール・雑誌・OA紙)に分類する
  • 種類ごとにひもで束ねておく
  • ビニールひもやプラスチック類など古紙以外の異物を取り除く
  • テープ類は可能な範囲で剥がす

古紙回収協力店は市内各区および近隣自治体に点在しており、自宅近くの店舗を選んで持ち込めます。持ち込み先の一覧は大阪市の公式サイトで公開されています。

不用品回収を依頼する

自力で運び出すのが難しい場合や、回収日まで待てないほど急いで処分したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。大阪市が許可する民間の一般廃棄物収集運搬業者や、不用品回収専門業者に連絡すれば、自宅まで来てダンボールを含む不用品を一括で引き取ってもらえます。

不用品回収業者では、梱包されたダンボールも回収品目に含まれており、電話一本で自宅まで回収に来てもらえるため便利です。

メリット

  • 自宅まで回収に来てくれる
  • 分別・束ねの手間が省ける
  • 他の不用品もまとめて処分できる
  • 急ぎの処分にも対応可能

デメリット

  • 有料サービスである
  • 業者によって料金が異なる
  • 無許可業者に注意が必要
  • 少量の場合はコスト高になる

業者依頼の場合は当然ながら有料になりますが、その分、自分で分別・束ねをする手間や持ち運びの負担が省けます。また大量の段ボール以外に粗大ごみや家具家電などもまとめて処分したいときにも適しています。

注意点

不用品回収業者を利用する際は、大阪市から一般廃棄物収集運搬業の許可を得た正規の業者か確認してください。無許可業者に依頼すると不法投棄などトラブルの原因になる恐れがあります。

大阪市でダンボールをどこに持ち込みできる?

大阪市でダンボールをどこに持ち込みできる?
大阪市内には、古紙回収協力店が各地にあり、住んでいる区ごとに持ち込み先を選ぶことができます。協力店をまとめて紹介します。いずれも無料で持ち込み可能です。

北区

協力店名 住所 受入時間
近畿産業株式会社 エコガレージ 大阪市北区南扇町3-23 平日 8:00〜17:00(年末年始休)

北区では、たとえば近畿産業株式会社エコガレージでダンボールを受け入れています。平日8時から17時まで持ち込み可能で、日曜・祝日・盆・年末年始は休業となります。

身分証など特別なものは不要で、誰でも無料で古紙を引き取ってもらえます。

都島区

協力店名 住所 受入時間
玉木紙料株式会社 本社工場 大阪市都島区高倉町3-7-13 平日 8:00〜17:00/日祝 〜16:00(年始休)

都島区内の古紙回収協力店としては、玉木紙料株式会社本社工場などがあります。平日は朝8時から夕方17時まで営業しており、日曜・祝日は16時まで受け入れしています。

(年始1月1日~3日は休み)。引っ越し後に大量のダンボールが出た際などに持ち込めば、その場で無料で引き取ってもらえるでしょう。

此花区

協力店名 住所 受入時間
株式会社 皆黒商店 大阪市此花区北港2-1-10 平日 8:00〜17:00(年末年始休)
福島興業(大阪港湾リサイクル コアテック) 大阪市此花区(港湾エリア) 平日 8:30〜17:00(休業日あり)
株式会社 ムトウ 大阪市此花区 平日 8:00〜17:00(休業日あり)

此花区では、区内に複数の協力店があります。例えば株式会社皆黒商店は平日8~17時に受け入れ可能です。

このほか福島興業や株式会社ムトウなど計4箇所で持ち込み受付を行っています。港エリアに近いため、此花区以外の方でも利用しやすいでしょう。

港区

協力店名 住所 受入時間
共和紙料株式会社 港営業所 大阪市港区福崎3-1-91 8:00〜17:00(日祝・盆・年末年始休)
株式会社 大惠 本社 大阪市港区波除5丁目 9:00〜17:00(日祝休)

港区の協力店には共和紙料株式会社港営業所があります。営業時間は8時~17時で、日祝やお盆・年末年始はお休みです。港区内にはもう1箇所、波除に株式会社大惠もあり、こちらも9時~17時で持ち込み可能です。

港区周辺にお住まいの方はこれらの施設を活用すると良いでしょう。

大正区

協力店名 住所 受入時間
栄伸開発株式会社 大阪市大正区泉尾6-4-5 8:00〜17:00(日祝休)
株式会社 さつき 大阪市大正区鶴町4-12-27 8:00〜17:00(日祝・年末年始休)

大正区には、栄伸開発株式会社や株式会社さつきなど複数の古紙回収協力店があります。平日だけでなく一部は祝日も対応していますが、年末年始やお盆期間は休みになるため注意してください。

近隣でダンボールの持ち込み先を探している場合、大正区内のこれら協力店が便利です。

浪速区

協力店名 住所 受入時間
合同衛生株式会社 大阪市浪速区恵美須西3-16-41 9:30〜16:00(日祝・1/1〜1/3休)

浪速区では、区内に合同衛生株式会社など数社が協力店として登録されています。たとえば合同衛生株式会社では9時30分から16時まで持ち込み受付を行っており、日曜・祝日・年始(1/1~1/3)は休業です。

このほか敷津東や元町にも協力店がありますので、難波・新今宮周辺で古紙を処分したい方に適しています。

西淀川区

協力店名 住所 受入時間
近畿サービス 大阪市西淀川区竹島4-8-20 9:00〜17:00(日祝・正月休)
玉木紙料株式会社 西淀営業所 大阪市西淀川区福町 8:00〜17:00(休業日あり)
勝産業株式会社 佃リサイクルデポ 大阪市西淀川区佃 9:00〜17:00(休業日あり)

西淀川区内の協力店には、近畿サービスがあります。平日9~17時まで受け入れており、日曜・祝日や正月期間は休みです。そのほか玉木紙料株式会社の西淀営業所、勝産業株式会社の佃リサイクルデポなど複数拠点が利用できます。

お住まいの場所から近い業者を選んで持ち込むと良いでしょう。

淀川区

協力店名 住所 受入時間
有限会社 橘金属 大阪市淀川区新北野2-1-1 10:00〜16:00(日・元日休)
株式会社 ジオメイク 大阪市淀川区田川北 8:00〜17:00(休業日あり)

淀川区には有限会社橘金属(淀川区新北野2-1-1)などの協力店があります。橘金属では10時~16時に古紙を持ち込め、日曜と元日は受入不可となっています。また田川北には株式会社ジオメイク(平日8~17時営業)もあり、大量のダンボールを一気に持ち込みたい場合に便利です。

東淀川区

協力店名 住所 受入時間
マスダエーセイ株式会社 大阪市東淀川区菅原2-13-22 平日 9:00〜17:00/土 〜13:00(日祝・盆・年始休)

東淀川区の協力店は現在1箇所で、マスダエーセイ株式会社が受付を行っています。平日は9~17時、土曜は13時まで開いており、日祝とお盆・年始期間は休みです。

東淀川区周辺で平日に時間が取れる方は、こちらに持ち込めば無料でダンボールを処理できます。

東成区

協力店名 住所 受入時間
大東衛生株式会社 本社 大阪市東成区大今里西1-19-38 9:00〜16:00(日祝・盆・年末年始休)

東成区では大東衛生株式会社本社が古紙類の持ち込み先です。受付時間は9~16時となっており、日曜・祝日・お盆・年末年始は休業します。

今里エリアにあり、近隣の生野区や城東区からもアクセスしやすいでしょう。

生野区

協力店名 住所 受入時間
TOP資源株式会社 生野工場 大阪市生野区桃谷2-19-5 7:00〜17:00(休業日あり)

生野区の協力店はTOP資源株式会社生野工場です。朝7時から夕方17時までと長めの営業時間が特徴で、仕事前後の時間帯にも利用しやすくなっています。

桃谷周辺にお住まいで大量の雑誌やダンボールを抱えている場合、こちらに直接持ち込んで処分できます。

旭区

協力店名 住所 受入時間
京阪総合サービス株式会社 大阪市旭区大宮1-18-2 10:00〜16:00(土日祝・1/1〜1/4休)

旭区では、京阪総合サービス株式会社(旭区大宮1-18-2)が協力店に登録されています。受入時間は10時~16時で、土日祝および年始1/1~1/4は休みです。大宮周辺の方はこちらを利用すると良いでしょう。事前連絡は不要なので、営業時間内に直接持ち込んでください。

城東区

協力店名 住所 受入時間
都市クリエイト株式会社 古紙リサイクル森之宮ヤード 大阪市城東区鴫野西2-6-17 6:00〜20:00(長時間受付・休業日あり)
信和商事株式会社 大阪営業所 大阪市城東区今福南 9:00〜18:00(休業日あり)

城東区内には都市クリエイト株式会社古紙リサイクル森之宮ヤードがあります。早朝6時から夜20時までと非常に長い時間帯で受付しており、仕事で昼間に時間が取れない方でも利用しやすいのが利点です。

今福南には信和商事株式会社大阪営業所もあり、城東区では2箇所で持ち込み処分が可能です。

鶴見区

協力店名 住所 受入時間
大阪紙業株式会社 鶴見事業所 大阪市鶴見区安田2-6-22 8:00〜17:00(元日以外営業)
TOP資源株式会社 本社 大阪市鶴見区今津北4-12-8 7:00〜17:00(休業日あり)

鶴見区では、安田にある大阪紙業株式会社鶴見事業所が協力店となっています。朝8時~17時に持ち込み可能で、元日以外は概ね営業しています。さらに今津北にはTOP資源株式会社本社もあり、こちらは7時~17時と朝早くから開いています。

鶴見区でダンボールを処分したい方は都合の良いほうを利用してください。

住之江区

協力店名 住所 受入時間
JP資源株式会社 南港事業所 大阪市住之江区南港南3-7-23 8:00〜17:00(土日祝休)
JP資源株式会社 平林事業所 大阪市住之江区平林北2-2-9 7:00〜17:00(土日祝休)
AIPAリサイクルセンター(愛媛パルプ協同組合) 大阪市住之江区平林南1-3-82 8:00〜18:00(休業日あり)
マツダ株式会社 大阪南港工場 大阪市住之江区泉2-1-92 7:00〜17:00(休業日あり)

住之江区は市内でも協力店の多いエリアです。例えばJP資源株式会社関西事業部南港事業所や平林事業所では土日祝を除き持ち込みできます。

このほか愛媛パルプ協同組合AIPAリサイクルセンターやマツダ株式会社大阪南港工場など、多彩な事業者が受け入れを行っています。南港エリアは工場が多く24時間稼働の施設もあるため、住之江区内で時間帯に合わせて持ち込み先を選べるのが強みです。

東住吉区

協力店名 住所 受入時間
株式会社 大生 本社 大阪市東住吉区中野4-6-25 9:00〜17:00(日祝・年末年始休)
株式会社 大生 営業所 大阪市東住吉区住道矢田6-14-9 8:00〜17:00(日祝・年末年始休)

東住吉区では、株式会社大生本社および同営業所が協力店です。いずれも日曜・祝日・年始(1/1~1/3)はお休みですが、平日であれば夕方17時まで持ち込めます。中野や矢田周辺で段ボールを処分したい場合に利用すると良いでしょう。

平野区

協力店名 住所 受入時間
山上紙業株式会社 本社工場 大阪市平野区平野西1-10-21 8:00〜17:00(日祝・盆・1/1〜1/3休)
日ノ出紙料株式会社 大阪市平野区西脇 8:00〜17:00(休業日あり)
靖国紙料株式会社 大阪市平野区加美北 8:00〜17:00(休業日あり)

平野区内の協力店としては、山上紙業株式会社本社工場があります。平日8時~17時に営業しており、日祝とお盆(8/13~15)、年始(1/1~1/3)は休業です。

この他にも西脇に日ノ出紙料株式会社、加美北に靖国紙料株式会社があり、それぞれ同様の時間帯で持ち込み可能となっています。

西成区

協力店名 住所 受入時間
株式会社 大惠 津守営業所(資源リサイクルセンター) 大阪市西成区津守3-8-80 8:00〜17:00(日祝・盆・年末年始休)
合同衛生株式会社 リサイクルセンター コンビ 大阪市西成区北津守3-11-21 9:00〜17:00(日祝・盆・年末年始休)

西成区では、株式会社大惠津守営業所や合同衛生株式会社リサイクルセンターコンビが持ち込み先として利用できます。いずれも日曜・祝日・お盆・年末年始は休業です。西成区は人口も多くダンボール需要が高いエリアですが、区内のこれら協力店を活用することで効率的に処分できます。

大阪市でダンボールを処分するときの費用

大阪市でダンボールを処分するときの費用

無料の処分方法

  • 自治体の収集(古紙回収日)
  • 古紙回収協力店への持ち込み
  • 市民は追加料金不要

有料の処分方法

  • 民間の不用品回収業者
  • 少量:5千円前後~
  • 他の不用品もまとめて処分可能

自治体の収集や協力店への持ち込みでは費用は基本的にかかりません。家庭ごみとして分別収集日に出す場合も、古紙として無料回収されますし、協力店への自己搬入もすべて無料サービスです。

一方、民間の不用品回収業者に依頼する場合は有料となります。料金は依頼する業者や回収量によって変わりますが、前述のように目安として少量で5千円前後~、トラック載せ放題プランで1~3万円程度が一般的です。

大阪市でダンボールを処分する方法まとめ

大阪市におけるダンボールの処分方法をまとめると、以下のようになります。

大阪市のダンボール処分方法一覧
  1. 家庭ごみとして分別収集日に出す:各家庭で出るダンボールは、古紙回収の曜日に他の紙類と分別して出せば無料で回収されます。ガムテープ類を外し、ひもで束ねるなど決められた方法で出しましょう。
  2. 古紙回収協力店に持ち込む:市内各区にある協力店に自分で運べば、その場で無料で引き取ってもらえます。収集日を待たずに処分したい場合や、一度に大量に出た場合に便利な方法です。
  3. 不用品回収業者に依頼:時間や労力を節約したい場合は、民間の回収サービスを利用する手もあります。費用は掛かりますが、自宅まで来て大量のダンボールを一括で処理してくれるため、引越し直後などに重宝します。

大阪市不用品回収センターの回収実績

30代男性
Mさん
30代男性 | 大正区 | 2DK
混合回収
作業時間: 20分
作業前
作業前
作業後
作業後
回収物: ダンボール
大阪市不用品回収センター
ダンボール回収のご依頼をいただきました。引っ越しに伴い発生した多数のダンボール箱を回収させていただきました。サイズや状態もバラバラでしたが、手際よく作業を進めることができました。回収したダンボールは適切にリサイクル処理を行い、資源の有効活用に努めております。このような日常的な不用品でも、お客様のお困りごとを迅速に解決できるよう、これからもサービス向上に取り組んでまいります。
作業日: 2025年8月26日

この記事を書いた人

大阪市のエリアに特化した不用品回収サービスを展開。1点から大量の不用品回収まで最短即日で対応可能。業界最安値に挑戦中。業界歴10年の代表が監修しています。

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